ありのままの私と語り合う
私だけの時間
時の流れに身を任せるかのようにゆっくり、のびのびと。朝日を浴びながら優雅に両手を広げるのは、ヨガインストラクターの兒玉さんです。
ご自身の育児中ヨガに救われたことをきっかけに、同じ悩みを持つお母さんたちの力になりたいと、親子向けの教室を開くようになりました。
「毎日続く育児で、だんだんと心に余裕が無くなっていきました。そんな時、ヨガは唯一と言えるほどの『自分だけの時間』だったんです。自分自身と向き合う時間が生まれたことで心にも余裕が生まれ、親子の時間をより楽しめるようになりました。」
慌ただしい日々の中で見落としがちな不調や本音。ヨガの時間は、身体と向き合い心を見つめ直す時間になったのだと言います。
それ以降、毎朝のヨガが兒玉さんの日課になりました。
「1日の始まりにヨガをすると、『やるぞ。』と気持ちが切り替わるんです。」
兒玉さんにとってヨガは、自身のためだけに使える貴重な「息抜き」であると同時に、やる気を呼び起こす「集中」でもあります。
ただひたすらに自分と向きあい、語りあう時間。それを邪魔されないためには、快適さも必要です。
「余計な痛みがあるとそちらに気を取られてしまい、本来の自分自身の身体や心の声に気づけません。マットが薄く坐骨の痛みを感じる時は、お尻の下にクッションを敷くようにしています。」
座る際の不要な痛みを取り除くことで、なににも邪魔をされることなく、ありのままの自分に向き合える。自然体の自分を受け止めてあげることで、心に余裕が生まれる。 自身と向き合い続ける兒玉さんには育児の多忙さを感じさせないほど、健やかで穏やかな笑顔がありました。