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腰・姿勢

椅子に座るとき、足を組むのが習慣の人は要注意!体への影響と意識したい改善策

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椅子に座るとき、足を組むクセのある人がいます。「なんとなく、そのほうが落ち着くから」「自然とそうなってしまう」という理由で、体を落ち着かせるために足を組む人が大半でしょう。では、足を組むと、どうして体が落ち着くのでしょうか。落ち着いているように見えても、体、とくに腰は悲鳴を上げています。人が足を組む理由やその影響について解説し、改善策をお伝えします。

人が椅子に座ると足を組む理由

人が椅子に座ると足を組む理由は、身体的なものと、心理的なものがあります。主なものは、以下の3つです。

①長時間の同じ姿勢からくる疲れを解消するため
長く椅子に座って作業をしていると、足を組みがちだという人がいます。どんなに正しい姿勢で座っていても、長時間座っていれば、座面に接しているお尻が痛くなるものです。足を組めば、片側のお尻が浮きますから、同じ姿勢からくるだるさを多少は解消できます。また、背筋を伸ばして座るのも辛くなってくるため、足を組みつつ背もたれに強く寄りかかったり、前にかがみこんで猫背になったりしがちです。

②すでに歪んだ体のバランスを保つため
椅子に座るとすぐに足を組みたくなるという人は、長年の足組み生活によって、すでに体が歪んでいる可能性があります。つまり、体が足を組むのに都合が良いように歪んでしまったため、座っているとき足を組んでいないと「どうも居心地が悪い」と感じるのです。常に同じ側の足を上にして、足を組んでいることでしょう。

③心理的な理由から
人が足を組むとき、心理面が影響していると説く専門家は少なくありません。例えば、話をしている相手から体をそらす形で足を組んでいれば、その話、あるいは相手に興味がない心理を表しているという説があります。また、会議の最中に足を組み出したら、集中力が欠けているサインだという説も。ただ、会議の最中の足組みは、長時間の座りに疲れてきたためという見方もあるでしょう。

足を組むことによる体への影響

足を組むことによって、体には具体的にどのような影響があるのでしょうか。とくに、すぐ足を組みたくなってしまう人は、自分の体にどんな歪みが生じているのか気になるところでしょう。歪みの詳細も含めて解説します。

・体がさらに歪み、腰痛の原因になる
「骨盤は一般的に歪んでいるものである」という実験結果があります。右側、利き足、および足を組むとき上になる側が前傾しているというのです。この前傾は、足組み生活を続けているとさらに大きくなってきます。足を組んでいるとき、背中は組み足の方へねじられ、骨盤は前傾したまま回転して、骨盤周りの筋肉が大きく前へ引っ張られます。このような筋肉のねじれや引っ張り、骨盤の傾きが、辛い腰痛を呼び込んでしまいます。

参考:「効き足及び組み足が立位姿勢の骨盤前傾角に与える影響」

・猫背やずっこけ座りが、肩こりとさらなる腰痛につながる
足を組んでいるときには、上半身も正しい姿勢を保てません。足を組むと、地面との接点は片足だけになります。この状態で背もたれに頼らず背筋を伸ばそうとしても、体がグラグラしてしまうでしょう。上半身の不安定さを解消するため、上半身を大きく前傾させて猫背になると、肩こりにつながってしまいます。また、背もたれに強く背中を預け、体を前に投げ出す「ずっこけ座り」にもなりがちで、この場合は腰をさらに痛めます。

・血流が低下し、冷えの原因になる
骨盤の歪みや体のねじれ、筋肉の引っ張りなどは、いずれも筋肉を緊張させる原因になります。筋肉の緊張は血流の悪化を招き、体の冷えの原因に。冷え性に悩まされている人は、足組み生活を見直す必要があるかもしれません。

足を組む人のための腰痛・肩こり・冷え改善策

以上のような体の影響を少しでも和らげるためには、どうすればよいのでしょうか。3つの対策が考えられます。

①椅子に深く座り、骨盤を立てる
座り作業の多い現代人の生活において、腰痛を引きこさせない一番のポイントは、腰に負担をかけない座り方を意識することです。椅子には深く座り、骨盤を立てましょう。お尻が背もたれにあたるまで深く座ったら、そのまま上半身を起こし、背もたれには軽く背中を添わせる程度にします。骨盤が前にも後ろにも倒れず、立っている状態をキープできれば、最も腰に負担がかかりません。座面にお尻の底がしっかりついていて、お尻に均等に体重がかかっている状態を意識しましょう。

良い姿勢を取りにくいと感じているなら、椅子を見直す必要があります。足の裏がしっかり地面についていないと姿勢が安定しません。高さの調節ができない椅子であれば、足置きなどで工夫しましょう。低すぎる椅子は足が持ち上がるため、「足を組みたい」と感じてしまいます。座面にクッションを置くなどして調節が必要です。

②足を組んでいることに気づいたら、一度立ち上がって休憩を入れる

長時間の座りに疲れて足を組むことが多い人は、足を組んでいることに気づいたら、「体が座り姿勢に疲れているサイン」だと考えましょう。いったん立ち上がり、お茶を飲む、トイレに行くなど休憩をはさんでから、座り作業に戻ります。

長く正しい姿勢をとるのが難しいなら、オフィス用のクッションを取り入れるのも一案です。一般的なクッションは、座り続けていると圧力がかかる坐骨の部分が薄くなり、結局はお尻が痛くなってしまいがち。オフィス向けの機能性クッションは、自然に作業姿勢を作ってくれる上、適度な弾力性で身体をしっかり支え、体圧分散も行ってくれます。

③腰まわりのストレッチを行う
腰痛解消、冷えの改善には、腰まわりの筋肉をほぐし、血行を促進することが重要です。腰まわりのストレッチを行いましょう。例えば、以下のようなものがあります。

【半身ひねり】
ツイストを加えて腰全体をほぐすストレッチです。まずは骨盤を立て、背筋を伸ばした状態で椅子に座ります。そのまま足を組み、上に乗せた足とは反対側の腕を、ひざに引っ掛けます。椅子の背もたれなどをつかんで後ろの方を見るようにして、体を左右にひねります。左右10回ずつ行いましょう。


【腰回し】
腰に両手を当てて、円を描くようにゆっくり回すストレッチです。このときは、足を腰幅に開くのと、腰だけを回すようにするのがポイント。腰と一緒に上半身全体を揺らしてしまうと、あまり効果がありません。

足を組む生活から卒業し、健康な腰と美しい座り姿勢を手に入れよう

以上のように、足を組む生活を続けていると、体がどんどん歪んできて、腰痛や肩こり、冷えの原因になってしまいます。あまりに状態が悪ければ整体師など体の専門家に頼り、長時間の座りっぱなしを防ぐ、ストレッチを行うなど、自分でできることも行いましょう。また、腰に負担をかけない正しい座り方をマスターすれば、腰痛予防になるうえに、見た目も美しい座り姿勢を手に入れることができます。

正しい座り方は維持するのが難しい

座り始めは骨盤を立てた正しい座り方を意識していても、維持することが難しい、という場合もあるでしょう。骨盤を立てて座ると腰は楽になりますが、しだいにお尻が痛くなってきます。
そうすると痛くない位置に重心を移すことになり、いつの間にか身体に負荷のかかる座り方になってしまいます。特に仕事など何かに集中しているとき、気づいたらいつもの悪い姿勢になっていたというケースもあります。

この「お尻が痛い」問題を解決する最善の方法は、「座る環境」を整えることです。
例えば、椅子にクッションを置くとお尻の痛みを和らげることができます。

クッションを購入するときなるべく安価なものや、見た目重視で購入するケースもあるかと思いますが、長時間座って作業に集中し、腰痛も予防したいと考えるなら、機能性クッションがオススメです。骨盤を立てた状態を自然に維持できるよう設計されたクッションですと、長時間でも安定して座り続ることができます。さらに、座ったときにお尻にかかる圧力を分散するタイプは「お尻が痛い」問題を解決することができます。

正しい座り方をキープするために、ぜひ自分に最適な「座る環境」を作ってみてください。

自分に合ったクッションを見つけるには、実際に座って試す!

クッションは椅子の形状や、使用する人の体格・お悩みの場所によって使用感が異なります。購入する前に、実際に座って試すことをおすすめします。

エクスジェル シーティングラボ 直営店舗では、座った際の圧力測定が行える独自のサービス「シーティングナビ」を無料で体験することができます。自分の座り方のクセや特徴が一目で分かり、測定結果をもとに、より快適に座るためのポイントやおすすめのクッションを専門スタッフが提案します。

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姿勢改善におすすめのクッション


ザ・アウル 3D ハイエスト
最も圧力がかかり、痛みの原因となる坐骨部をエクスジェルが包み込み、尾骨部から仙骨部の圧力を軽減。
もも裏もやさしく支えます。
立体形状で座った時の骨盤を正しい角度に導いて体のS字カーブをキープ。


ハグカンフィプレミアム
背中をソフトに支えながら、座面で体圧をしっかりと分散。
ダブルのサポート構造により、腰椎・仙骨・骨盤をしっかりと支えます。


床プニ
適度な高さのある床プニはテレビや食事など長時間、床上で座り続けても足のしびれや膝の痛みを防ぎ、楽な姿勢で快適に過ごせます。


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