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腰・姿勢

腰痛、お尻が痛い、体のどちらかが痛い原因は?加齢による「座り」の悩みを解消!

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若い頃は長く椅子に座りっぱなしでも平気だったけれど、最近は座っていると体の調子が悪くなってくる。そんな悩みを抱えていませんか。
お尻が痛かったり、腰痛を抱えたり、体のどちらかが痛かったり……。
それぞれの原因と、座り方の改善による解消法について解説します。

そもそも、どうして年を重ねると腰回りに痛みが出始めるの?

長く座っているかどうかに関わらず、年を重ねると多くの人が腰回りの痛みを訴え始めます。なかには、20代、30代のころから腰痛に悩まされる人もいます。
では、そもそも、どうして加齢によって腰回りに支障が出るのでしょうか。根本的な原因は以下の通りです。

・二足歩行による腰への圧迫
人間は二足歩行を行う唯一の動物です。腰の上に上半身を乗せているという骨格の構造上、腰に大きな負担がかかります。この負担が蓄積することによって、腰に異常が発生しやすいのです。

・椎間板のトラブル
脊椎にある骨と骨の間でクッションの役割をする椎間板は、加齢とともに変性します。椎間板のクッション性が失われると、負担などによる衝撃が伝わりやすくなり、腰に痛みが現れます。椎間板の変性が、椎間板ヘルニアを引き起こすことはよく知られています。

・筋肉の変化
若い頃、筋肉は柔らかく弾力性を持ち、衝撃があってもそれを吸収するだけの力があります。しかし、加齢が進むと筋肉は硬化するため、弾力性が失われて少しの負担でも体を痛めやすくなるのです。また、そもそもの筋肉量が少なくなってくるので、骨への衝撃が伝わりやすくなります。

長年の「座り」のクセが、さらに体のトラブルを悪化させる

以上のような原因を考えれば、「長く生きていれば腰回りのトラブルは仕方ない」と思えてしまいます。しかし、さらに腰回りの痛みを深刻化させてしまうのが、長時間に渡る「座り」です。とくに座り方にクセがついていると、特定の部位にトラブルを引き起こしやすくなります。どんなクセが、どういったトラブルを起こしやすいのでしょうか。

 

・「ずっこけ座り」が仙骨を痛め、腰痛の原因になる

椅子へ浅く腰かけ、上半身を背もたれにもたれさせる座り方を「ずっこけ座り」といいます。
ずっこけ座りは、お尻の奥にある仙骨に強い負担がかかります。また、背中が丸まった状態になりやすく、腰に余計な荷重がかかり、長くこの姿勢を続ければ腰への負担が蓄積しやすくなります。さらに加齢による筋肉の硬化により、腰椎や骨盤の動きが制限され、腰の痛みにつながります。

 

 

・首を前に出す姿勢が背中や肩の痛みの原因になる

スマホやパソコンを長時間のぞき込んでいる人は、首を前に出し、かがんだ姿勢になりがちです。重い頭を身体全体で支えるのではなく、首だけで支えている時間が多くなります。首に負担がかかり続け、加齢で硬くなった筋肉がますます硬くなり、首周りのコリにつながります。

 

・足を組んで座る人は体のどちらかの痛みに注意

足を組んで座るクセのある人は、常にどちらかの足を組んでいて、違う側の足を組むのは体が辛いと感じるでしょう。足を組むと体が歪むというのは分かりやすい説明のように見えますが、そもそも体が歪んでいるから足を組むという側面もあります。

身体の重心をどちらかに傾けている人は、座ると骨盤の片方だけが上がり、それに伴って足が上がってしまいます。その不安定さを解消しようと、足を組んでしまう人がいます。また、骨盤がそもそも歪んでいる、座る位置が浅いためバランスを取ろうとするなど、足を組むのにはさまざまな理由があります。

何が原因で足を組むにせよ、足を組む姿勢が続くと骨盤がねじられた状態になり、腰回りの骨と筋肉に負担がかかってしまいます。その結果、体の歪みがさらに進行してしまうため、体のどちらかに痛みを引き起こす一因になります。

 

・お尻が痛い人は長く付き合ってきた椅子の座面にも注目を

長く座るとお尻が痛いと感じるようになってきたなら、加齢に伴ってお尻の肉が薄くなったことが影響しているかもしれません。座面が硬かったり、クッションが劣化していたりしていませんか。クッションを弾力性のあるものに替えると改善される可能性があります。

ただし、お尻と腰が同時に痛くなる、お尻から足にかけてしびれが生じるなどの症状があるなら、筋肉や神経、骨に症状の原因がある可能性が否めません。軽視せず専門家に診てもらいましょう。

悩みを解消する正しい座り方

正しく座ることによって、筋肉の硬化が進むのを抑えたり、骨への負担を和らげたりといった効果が期待できます。また、座る姿が美しいとそのぶん若々しく見えますから、体に負担がかからず、かつ美姿勢に見える「座り」をぜひマスターしましょう。

 

・椅子には深く座り、骨盤を立てる

座るときは骨盤を立てることが、体に負担をかけない最重要ポイントです。背もたれにお尻をつけるほど深く座った後、そのまま上体を起こせば、お尻がしっかりと椅子についているのを意識できるでしょう。これが「骨盤が立った」状態です。

骨盤を立てると、上半身は立っているときと同じ姿勢を保つことができます。骨盤に最も負担がかからない状態です。

 

 

・背もたれには背中を沿わせ、強くもたれかからない

背もたれに強くもたれかかると、骨盤が立った状態を保てません。そのうちお尻が前に滑ってしまい、「ずっこけ座り」の原因にもなります。背もたれには背中を軽く沿わせるだけにしましょう。

・頭はできるだけ正面を向き、傾けても15度以内をキープ

首や肩に負担をかけないためには、スマホやパソコンの画面をのぞき込む姿勢を作らないことが重要です。スマホは顔の正面に向けて持ち、なるべく前かがみにならないようにしましょう。
パソコンの画面を顔の真正面に配置することが難しいという人は、なるべく頭の傾きが15度以内になるよう調節してください。

 

・足を組むクセのある人はクッションを活用する

気がつけば足を組んでしまうという人は、椅子の座面にクッションを敷いてみましょう。足を組んで座ると姿勢がぐらつくので、自然と足を組まなくなります。

また、椅子の高さを調節することも大事です。正しい椅子の高さは、ひざ下をまっすぐ伸ばして座ったとき、足の裏全体が床につく高さです。椅子が低すぎると安定を保つために足を組みやすくなるため、見直してみましょう。

気づいたときに正しく座ることを繰り返し、年を重ねても痛みの出ない体に!

座り始めのうちは気をつけることができても、そのうち疲れてきて、姿勢が崩れてしまうかもしれません。それ自体は仕方のないことですが、「姿勢が崩れているな」と気づけたら、サッと直すことが大事です。その繰り返しで、痛みのない体をキープしたり、筋肉の硬化や骨の歪みの進行を遅らせたりできます。

また、どうしても正しい姿勢を維持できないと感じたときは、座りすぎのサインです。少し立ち上がって休憩したり、歩いたりして体をほぐしましょう。ストレッチやヨガで、筋肉の柔軟性をアップさせる習慣も意識して取り入れると、さらに体をケアできます。

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