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腰・姿勢

おしゃれな椅子は座りにくい?デザインに惚れた椅子、正しく座って腰痛予防を

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デザインの良さに一目惚れして買ったけれど、座りにくくて長く使えない、腰が痛くなる……そんな経験はありませんか。決して「おしゃれな椅子は、見た目がいいだけで座り心地が悪い」というわけではありません。用途が合っていない、体が合っていない、正しく座れていないなど、原因を把握して、せっかく買った椅子を快適に使えるようにしましょう。椅子を買うときのポイントについても解説します。

おしゃれな椅子、なぜ座りにくい?

おしゃれな椅子が座りにくく感じる理由には、いくつかあります。次に挙げる3つのうち、思い当たるものはないでしょうか。

・ネットで調べて購入したが、事前に座り心地を確認できなかった
・ショールームで短時間座ってみたが、実際に家で使ってみると感覚が違った
・デザイン優先と割り切って買ったが、テレワークが始まり長時間座らざるを得なくなった

座り心地を確認できたとしても、長時間座ることで身体に痛みが出てくることがあります。椅子のデザインや想定されている用途、また自分の座り方に癖がないか、サイズはあっているかをよく観察してみましょう。

椅子自体が長時間の使用に向いていない場合はクッション等を活用する

椅子自体のデザインや仕様が、長時間の使用に向いていない場合はあります。例えば、以下のような場合です。

・座面にクッション材が全くない
・装飾のせいで座りにくい
・直角的なデザインで、座ったとき身体に沿わない

こういった椅子なのに、テレワークなどで長時間使い続けると、お尻や腰を痛めてしまう可能性があります。クッションを活用して、長く楽に椅子を使えるようにしましょう。とくに椅子へ長く座って作業をする必要のある人は、一般的なクッションよりも、デスクワーク用の機能性クッションを検討するのがおすすめです。背もたれが邪魔をして腰が反ってしまう場合は、背当て用のクッションも活用します。

椅子の機能が優れているのなら座る姿勢や癖を見直す

椅子自体は長時間座る人向けに、快適に作られているはずなのに、座っていると辛い場合もあります。その場合は座る姿勢や癖に問題があるかもしれません。その場合は、次の正しい座り方を意識してみましょう。

腰に負担のかからない、正しい座り方があります。それは「骨盤を立て、目線をまっすぐにする」座り方です。骨盤を立てるとは、骨盤が後ろにも前にも倒れず、立っているときのようにフラットであることを意味します。次の方法で、骨盤を立てることができます。

①前かがみのまま、お尻が背もたれに当たるくらいまで深く座る。
②そのまま静かに背筋を伸ばす。
③腰が反っていないことを確認する。

腰が反ってしまうと、骨盤が前傾します。お尻が前にすべる「ずっこけ座り」になると、骨盤が後傾します。骨盤がどちらにも倒れていない、立った状態をキープします。

なお、猫背になり首が前に出てしまうと、重い頭を首だけで支えることになるため、首こり、肩こりの原因になります。背筋を伸ばし、あごを引いて目線をまっすぐにしてみてください。頭が体の重心上に乗っていることが分かるでしょう。この状態をなるべくキープしましょう。

体が椅子に合っていないなら、クッションや足置きを

子ども用の小さな椅子があるように、そもそも椅子は体格に合わせて選ぶべきものです。多くの椅子は、標準的な体型の人に合わせてつくられています。小柄な人、大柄な人が標準的な椅子にそのまま座り、「座りづらい」と感じるのは当然です。

体に対して椅子の座面が高く、座ると足が床に着かないようだと、正しい座り方をキープすることができません。足の裏がしっかり床面について体が安定するよう、足置きを利用しましょう。座面が長すぎて深く座ることができないなら、背当てクッションを置きます。

新しく椅子を買うなら、ここをチェックしよう

これから新しく椅子を買いたいと考えている人は、デザインの良さだけを重視するのではなく、以下に気をつけてお気に入りの一脚を選びましょう。

・用途をしっかり決めておく
一口に椅子といっても、用途によって求められる座り心地も、素材も違います。「ダイニングで使う椅子を」と思えば、汚れがすぐに拭き取れて清潔を保てる素材が求められます。「テレワークで使いたい」と思えば、デザインより機能性を優先させた方が、仕事の効率のためにはよいでしょう。
ただ、用途はどうあれ、体に合った椅子を選ぶべきという基準は変わりません。

・お店で使い心地を確かめる
ネットで一目惚れしてしまった椅子を、どうしても買いたいと感じることもあるでしょう。観賞用を主な目的とした椅子であれば、それでもかまいません。しかし、その椅子で食事、仕事などの作業をしたい、ゆったり座って映画鑑賞などをしたいといった希望があるなら、衝動的に買うのではなく、お店で必ず使い心地を確かめましょう。確認してほしいのは、以下の3点です。

①椅子に深く座ってみて、すぐにお尻が痛いと感じることがないか
②背もたれの角度に違和感はないか(反り腰にならないか)
③足裏がしっかり地面につくか

以上の3点をクリアすれば、正しく座れる椅子ということになります。

使っているうちに気づく椅子の難点はクッションなどでカバーして

お店で確認して購入したとしても、使っているうちに「体に合っていないのかも」と気づくことがあります。クッションを取り入れると改善する場合もあるため、クッションの専門店に相談してみてはいかがでしょうか。どんな椅子に座っているかが説明できれば、「座り」のエキスパートから、悩みに適した提案を受けることができます。

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ザ・アウル 3D ハイエスト
最も圧力がかかり、痛みの原因となる坐骨部をエクスジェルが包み込み、尾骨部から仙骨部の圧力を軽減。
もも裏もやさしく支えます。
立体形状で座った時の骨盤を正しい角度に導いて体のS字カーブをキープ。


ハグカンフィプレミアム
背中をソフトに支えながら、座面で体圧をしっかりと分散。
ダブルのサポート構造により、腰椎・仙骨・骨盤をしっかりと支えます。


まるプニ
使う場所を選ばないから、いつもの椅子も置くだけで快適に。
薄くて扱いやすく、座り続けるストレスからも長時間守り続けてくれます。


よくある質問

おしゃれな椅子、なぜ座りにくい?

・ネットで調べて購入したが、事前に座り心地を確認できなかった。
・ショールームで短時間座ってみたが、実際に家で使ってみると感覚が違った。
・デザイン優先と割り切って買ったが、テレワークが始まり長時間座らざるを得なくなった。
座り心地を確認できたとしても、長時間座ることで身体に痛みが出てくることがあります。椅子のデザインや想定されている用途、サイズはあっているかをよく観察してみましょう。

体が椅子に合っていない場合の対処法

多くの椅子は、標準的な体型の人に合わせてつくられています。小柄な人、大柄な人が標準的な椅子にそのまま座り、「座りづらい」と感じるのは当然です。体に対して椅子の座面が高く、座ると足が床に着かないようだと、正しい座り方をキープすることができません。足の裏がしっかり床面について体が安定するよう、足置きを利用しましょう。座面が長すぎて深く座ることができないなら、背当てクッションで腰をサポートしましょう。

新しく椅子を買うなら、ここをチェックしよう

1.椅子に深く座ってみて、すぐにお尻が痛いと感じることがないか。
2.背もたれの角度に違和感はないか(反り腰にならないか)。
3.足裏がしっかり地面につくか。
「ダイニングで使う椅子を」と思えば、汚れがすぐに拭き取れて清潔を保てる素材が求められます。「テレワークで使いたい」と思えば、デザインより機能性を優先させた方が、仕事の効率のためにはよいでしょう。

 

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