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子どもの姿勢、気になりませんか?正しい座り姿勢を身につける方法とは

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子どもが座っているとき、猫背だったり、頬杖をついたり、足をブラブラさせていたりするのが気になったことはありませんか。小学生の親の5割が、「うちの子は姿勢が悪い」と感じているという調査もあります。「そのつど注意していれば、正しい姿勢が身につくはず」と考えているかもしれませんが、座る環境や生活リズムを整えてあげれば姿勢が改善する可能性があります。今回は、子どもが座っているときの姿勢に注目し、正しい座り姿勢を身につける方法を解説します。

「だらしない!」と注意したくなる子どもの座り姿勢8つ

勉強や食事中

・足が床につかず、足をぶらぶらさせる

・前かがみになって机に覆いかぶさるように文字を書いている

・ひじをつく

・足を組む

テレビ鑑賞やゲーム中

・椅子やソファの背もたれにもたれかかっている

・床に座り込んで首を前に突き出し、背中が丸まっている

・ソファに体育座りをし、ゲームをのぞき込んでいる

・上半身と下半身が違う方向を向き、身体がねじれている

勉強中はもちろん、リラックスしているときでも、あまりにだらしない姿勢はとってほしくないものです。これらの姿勢の悪さを、「子どもの性格が影響している」と結論付けてはいけません。そこには考えられる原因があり、現代的な要素が大きく絡んでいるのです。

子どもの座り姿勢が悪い現代的な原因3つ

子どもの姿勢が気になるという声は、年々高まっています。つまり、子どもの身体や周囲における現代的な変化が、子どもの姿勢に悪影響を及ぼしているのではないかと推察することができます。現に、子どもの座り姿勢が悪い原因は、「子どもの筋力低下」「生活環境の変化」「生活リズムの乱れ」の3つにあると考えられています。それぞれ解説しましょう。

子どもの筋力低下

スポーツ庁が行っている「体力・運動能力調査」では、青少年の体力低下は平成10年頃に歯止めがかかり、総合的には向上しているとされています。しかし、向上したのは持久走握力や立ち幅跳びであり、ボール投げや握力に関しては、緩やかな低下傾向にあります。とくに男子の握力は、平成元年の値を100とすると、平成30年には90%に届かない年齢帯もあるほどです。

スポーツ庁「平成30年度体力・運動能力調査結果」より抜粋

これは、青少年の筋力低下を物語っています。とくに背筋や腹筋が低下すると、体幹を支えられないため、座っていてもすぐに姿勢が崩れてしまいます。子どもが座っているときの姿勢が悪いのは、正しく座り続けるための筋肉が不足しているから。これが一つの理由になると考えられます。

生活環境の変化

宿題などをするときに、勉強机以外で行う子どもが見受けられます。。とくに、「キッチンから子どもの様子がよく見えるから」とダイニングテーブルで勉強させることをすすめる記事を、ネットや育児雑誌などでよく見かけます。子どもの様子を常に見守るのは、とても大事なことです。でも、ダイニングテーブルは、勉強に適した場所ではない可能性もあります。

勉強には関係ないものがチラチラ視界に入ると、勉強に集中できません。ダイニングテーブルは日常生活の真ん中に位置していますから、どうしても、さまざまなものが目に入ってしまいます。その結果、集中できず姿勢が崩れてきてしまうのです。ダイニングテーブルで勉強させるときは、周りをすっきりと片付けるのが理想的です。

また、現代人は座る時間が長くなりました。日本人は、一日のうち実に6割もの時間を座って過ごしているというデータもあります。子どもは、学校で長く座って過ごします。学校が終わっても塾で座り、帰宅してもゲームをしながら座り、また座ってテレビを鑑賞したり、タブレットを操作したりします。これだけ長く座っていたら、座り姿勢が崩れるのも当然といえるでしょう。筋力低下にもつながる話です。

生活リズムの乱れ

外遊びよりもゲームに熱中する時間が増え、日中に太陽光を浴びることが少なくなった現代の子どもは、セロトニンが不足し、集中力が減少しているという指摘があります。セロトニンとは神経伝達物質の一つで、感情のコントロールを司っています。太陽光を浴びると脳内でセロトニンの合成が活発になり、心のバランスを保ちやすくなります。

一方でセロトニンが不足すると、考えがまとまりづらくなったり、イライラしやすくなったりと、集中力が低下してきます。いっときはピシッとした姿勢で勉強していても、すぐに頬杖をついたり、姿勢が崩れてしまったりする子どもは、セロトニンが不足している可能性があります。

子どもの今の姿勢を知ろう

まずは、今の子どもの姿勢をチェックしてみてください。正しい姿勢で勉強や食事ができているでしょうか。

正しい姿勢であれば、椅子に深く腰掛け、お尻が背もたれについています。何かをノートに書くときは少しだけ浅く腰かけ、身体全体が机の正面を向くようにします。また、足裏が地面についていて、ひざの角度は約90度になっているのが理想的です。机と身体の間は、握りこぶし一つ分をあけます。そして、お腹を伸ばすように意識して、背筋を伸ばしましょう。すると背もたれに軽く背中を添わせることになります。

対して、姿勢が悪いと、浅く腰かけすぎてずっこけ座りになったり、本やゲームをのぞき込みすぎてかなりの猫背になったりします。また、机に肘をつくと、肘に体重を預けがちです。肘に体重がかかる状態が続くと、腕の痛みにつながるうえ、身体の歪みの原因になってしまいます。また、椅子の高さが合わないと足裏が地面につかず、足をブラブラさせたり、椅子の脚に自分の足を引っかけたりするようになります。

座る環境と生活リズムの改善を!

大人ができるのは、ただ「背筋を伸ばして座りなさい」と注意することだけではありません。生活習慣の改善と、座る環境を整えてあげることが、正しい座り姿勢につながります。

生活習慣の改善については、なるべく外遊びを取り入れること、テレビやゲームの時間を管理すること、ダイニングテーブルで勉強させるときはなるべく周りを片付けることなどが挙げられます。大人の目の届く位置に勉強机を据えるのもアイデアの一つです。

座る環境を整えることについては、机と椅子を子どもの身体に合うよう調整することが挙げられます。座面の高さや足置きの位置を、もう一度確認してみましょう。子どもは成長が早いもの。「最近調整してあげたから、大丈夫だろう」と考えるのは禁物です。

また、机と椅子の高さを変える場合は、椅子の座面に一枚クッションを置くだけで調整ができるのでおすすめです。

筋力が低下している子どもを支えるクッションの役割

クッションは、たんに椅子の高さを調整するためだけではなく、低下している子どもの筋力を支えるためにもおすすめです。ここまでお伝えしてきたように、子どもの筋力は年々低下しています。塾通いなどで座る時間も長くなってきています。子どもから「疲れた」という大人のようなセリフが出てしまうのも、実際に現代の子どもは疲れているからなのです。

今すぐ子どもの姿勢改善に役立つ方法として、クッションの活用があります。とくに骨盤を支える形状のクッションは、良い姿勢を保つのに役立ちます。小柄な場合、椅子の背もたれとお尻の後ろに隙間が空いてしまいがちです。クッションを使えば、その隙間を埋め、安定して座れるようになります。

生活リズムの改善と、座る環境の改善で、子どもの姿勢を正しいほうへ導きましょう。子どもに指導していたら、つられて親も生活リズムが改善し、美しい座り姿勢を手に入れられることでしょう。すると長年悩まされてきた腰痛や肩こりも軽減する可能性があります。家族の健康のために、一丸となって正しい座り方に取り組みましょう。

 

 

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